トップ > ブログ-ベストウェスタンホテルニューシティ弘前 > 太宰と旅する津軽路②
太宰と旅する津軽路②
2009年6月 8日 08:26
太宰が "津軽人の魂の拠りどころ" としながら、"旧藩士の代々のお城がありながら、県庁を他の新興のまちに
奪われている、だらしない城下町" と評した弘前・・・
太宰はこの弘前の地で、多感な青春時代の3年間を過ごしています。
市内のあちこちに点在する、ゆかりの地をめぐってみませんんか・・・
まず最初は、太宰が通った旧制弘前高校(現 弘前大学)構内には、旧制弘前高校の在校生名簿記念碑が立っており、第7期(昭和2年)入学者の中に、津島修治(太宰治)の名を見ることが出来ます。

また、人文学部の中庭にある井戸水は、旧制高校時代から使われてきたもので、太宰が飲んだかもしれない水として・ ・ ・ ・ ・ ・
今もなお、学生たちに愛されています。
次に、在学中の3年間下宿した、遠縁の藤田家は弘前市が「太宰治まなびの家」として移築復元し、現在一般公開されています。
2階奥の太宰の部屋は、押入・縁側・出窓がついた6畳間で太宰が実際に使用した机や茶だんすなどが当時のままの状態で置かれ、太宰の暮らしぶりを感じることができます。

こちらでは生誕百年を記念し、太宰作品の朗読会が6月13日まで毎週土曜日、午後2時から開かれています。
そして、土手町から少し入った、かくみ小路にある「万茶ン」は昭和4(1929)年に創業した、東北最古の喫茶店で学生時代に太宰がよく通った所・・・
そんな太宰が愛飲したというコーヒーを、当時のレシピをたよりに再現した「昭和の珈琲 太宰ブレンド」は、ほろ苦いスッキリとした味が郷愁を誘います。
喫茶店でホッとひと息ついた後は、弘前公園(弘前城)まで少し足をのばしてみましょう。
園内「本丸」から眺める岩木山は絶景です!!
~あれは春の夕暮れ(中略)、ひとりで弘前城を訪れ、お城の広場の一隅に立って、岩木山を眺望したとき、ふと脚下に、夢の町がひっそりと展開しているのに気がつき、ぞっとしたことがある。私はそれまで、この弘前城を、弘前の町のはずれに孤立しているものだとばかり思っていたのだ。けれども、見よ、お城のすぐ下に、私のいままで見たこともない古雅な町が、何百年も昔のままの姿で小さい軒を並べ、息をひそめてひっそりうずくまっていたのだ。~
(「津軽」序章より抜粋)

弘前公園の表玄関にある追手門広場は、弘前の観光と文化の拠点。
ここにある弘前市立郷土文学館では、現在、企画展「太宰治生誕百年展」が12月28日(月)まで開催されています。

旧制弘前高校時代のスナップ写真や、当時主宰した同人誌の創刊号(復刻版)といった、青春期の資料をはじめ、書簡や研究書など、計約190点を紹介しています。


太宰の足跡をたどってみませんか・・・
宿泊プランはこちらから▼▼▼
★ 「太宰を訪ねて」プラン
★ 「津軽フリーパスで太宰と歩く旅」プラン
★ 宿泊プラン一覧
コメントする
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.bestwestern.co.jp/cgi-bin/mt41/mt-tb.cgi/179
